薬以外にEDを治す方法はありますか?|横浜のED薬なら当クリニックをご利用下さい。

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Q

薬以外にEDを治す方法はありますか?

質問 35歳を過ぎたあたりから夜の生活の方の調子があまり良くなくて、いざというときにはED薬に頼ってきました。
しかし、新型コロナウイルス感染症が流行してからは、これまで海外輸入の通販サイトで簡単に注文できていたのに、詳しい事情は分かりませんが流通過程でいろいろな問題が起きたようで、しばらく入手することができなくなっていました。
その期間は仕事以外では女性と会うことも必然的にできない状態だったため、性行為自体を行うことができなく、ED薬を必要とすることもありませんでした。実は自分で行うときには問題なく、相手がいると上手くいかないということが続き、きっとEDの原因は精神的なものではないかと自分では考えています。
コロナも落ち着いてきて女性と直接会う機会も増えてきたので、通販サイトで再びED薬を入手しようとしたら、以前お世話になっていた購入先はなくなっていました。仕方ないので他のサイトから前に使用していたのと同じものを注文しましたが、どうやら偽物のようで効果を得ることができませんでした。
そのことを私と同じく通販でED薬を購入していた友人に話すと、彼も同じ失敗をしていて、海外輸入のED薬には偽物も多いということが分かりました。
その後彼からおすすめのサイトを紹介してもらってしっかり効果を得られるED薬を使えていましたが、再び購入先のサイトが利用できなくなってしまい、海外からの輸入は諦めて日本の正規のクリニックに行って処方してもらうことに決めました。
友人もそうするということで、彼から聞いた話によると、専門のクリニックでは薬以外にもEDを治療する方法が用意されているということですが、それは本当なのでしょうか?本当ならどのような治療法があるのか教えてください。
手術を受けるようなことは怖いので、もし大掛かりな治療を受けなくても自分の力でEDを改善できる方法があれば、それについても教えてもらえると嬉しいです。

yajirusi

A

薬以外の治療法はいろいろ用意されています

ED薬以外でできる治療法はいろいろ用意されています。そのひとつが「衝撃波治療」です。
持病があってED薬を利用できない方でも、この治療法なら受けられる場合があります。強度が低い衝撃波を陰茎へと照射して血管に働きかけて、血管の機能向上や血流の改善を目指すのが衝撃波治療です。
血管性EDを発症している65歳未満の男性に対して効果が期待されている治療法で、海外のガイドラインではED治療薬に次ぐ治療法として採用されています。ただし、日本では承認されていません。
厚生労働省から承認を得ていて、継続的に使用することでEDの根本治療を期待できるものに「陰圧式勃起補助具」があります。これは、陰茎に陰圧をかけて血液を吸引した後で、ゴムバンドを巻いて疑似的な勃起状態を引き起こすものです。
注射や軟膏により体内のテストステロン量を増加させる「テストステロン補充療法」という治療法も用意されています。
テストステロンとは、勃起機能にも関与する男性ホルモンで、一般的に加齢とともに減少する傾向があります。テストステロンの量が低下した人にテストステロン補充療法を行うことで、勃起力や性欲の向上に寄与することがわかっています。
日本人を対象にした臨床実験で8割近い人に効果が表れているものに「陰茎海綿体注射」という治療法があります。これは、陰茎海綿体に血管拡張薬であるプロスタグランジンE1を注射するものです。
こちらも日本では許可されていないため、医師と患者の自己判断で行われ、他の治療ができない場合の選択肢となります。
手術による治療としては「陰茎プロステーシス」というものがあります。陰茎海綿体内に曲げ伸ばし式のサポート器具を移植し、器具によって擬似的な勃起状態を作り出す手法となります。
この手術ができる医療機関は限られていて、薬や他の治療法が選択できない場合に行われます。
EDの原因が心理的な問題である場合は、カウンセリングで改善するという方法もあります。心因性のEDの場合は、ED治療専門のクリニック以外にも、精神科や心療内科でカウンセリングを受けることも可能です。
EDは、食生活を改善したり、筋トレや有酸素運動を取り入れたり、お酒の量を減らしたり禁煙したり、睡眠時間をしっかり確保したりすることで改善できるケースもあります。
食生活が乱れることにより肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣病を発症しやすくなって、それらがEDを引き起こす場合があります。
筋トレや有酸素運動をして、運動不足を解消することにより、EDの改善につながることもあります。
お酒はEDの直接的な原因として認められていませんが、生活習慣病のリスクを高めることは分かっています。
タバコを吸うことは、EDのリスクファクターであり、喫煙することによって陰茎への血流障害や交感神経刺激などが起こり、勃起機能への悪影響を引き起こすと考えられています。
勃起に関与する男性ホルモン「テストステロン」は、睡眠中に分泌されるため十分な睡眠時間を確保することはとても大事です。

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