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Q

ED薬を使用しなくても元気になれる方法はある?

質問 昨年の春あたりからあっちの方の調子が悪くなって、彼女には内緒でED薬に頼っています。
専門の病院に行くのは恥ずかしいので、ED薬は個人輸入である通販サイトから仕入れていました。しかし、今まで使用していたサイトを突然封鎖となり、同じ薬を他のサイトで注文しましたが、効果が全くでなくて困っています。
この手のサイトでは偽物も多く出回っていることは知っていたので、ここは覚悟を決めて専門の病院に行って処方してもらおうと考えているのですが、ED薬に頼らないで元気になりたいのが正直なところです。
ED薬を使用しなくても元気になれる方法はありますか?彼女とは結婚したいと思っていて、このまま隠し通すことは難しいと思うので、本気でEDを改善したいです。

yajirusi

A

EDの原因によっては改善できる可能性はあります

EDの原因は1つだけではありません。原因ごとに直し方や改善方法も異なるので、まずはEDの主な原因を4つ紹介します。
1つ目は「心因性ED」です。これは身体の機能には問題がなく、精神的や心理的な要素やパートナーとの関係が原因で起きるものです。
男性の勃起については本能によって起きるというイメージが強いですが、実はとても繊細で、精神的なダメージや大きなストレスを受けると脳内の神経伝達物質が減少し情報の伝達に支障が起きてしまうことがあります。そうなると、勃起自体ができなくなったり、勃起はしても行為中に中折れなどの症状が出てしまったりします。
心因性のEDの特徴には、マスターベーションは問題なく行えても、性行為ができないということが挙げられるので、心当たりがある方は心因性EDである可能性が高いです。
心の障害である心因には、「現実心因」と「深層心因」の2種類があって、それぞれで原因は異なります。
現実心因では、パートナーとの関係、経験不足による焦りや緊張、女性へのコンプレックス、仕事や日常生活、EDになったことに対するストレスなどが原因として挙げられます。
深層心因では、PTSD(心的外傷後ストレス障害)、幼少期のトラウマ、自身の体や女性へのコンプレックス、性行為への不安や嫌悪感などが原因として挙げられます。
原因に気づかないままEDになってしまうことも多く、最近では20〜30代の若年層にも心因性EDで悩む人がかなり増えているようです。
2つ目は「器質性ED」です。これは、血管や神経、内分泌環境など身体の障害が原因で物理的に勃起できなくなるEDです。
具体的には、加齢による動脈硬化や生活習慣病、外科手術や事故で血管が損傷、事故や手術などにより神経に障害が出てなるケースもあります。男性ホルモンのテストステロンが加齢や運動不足などより減少してEDになってしまうこともあります。
3つ目は「混合性ED」です。これは、器質性EDと心因性EDが複合したEDで、実はED患者の多くが複数の原因によりEDになっていると考えられています。
混合性EDの場合はさまざまな原因により症状が現れていることから、原因特定が難しく治療や改善に時間がかかることが多いのが特徴です。
4つ目は「薬剤性ED」です。これは、服用している医薬品の副作用が原因となるEDです。精神疾患の治療薬は脳の神経伝達に影響するため、副作用でEDの症状が現れることがあります。
EDの治し方は、まず原因を特定することが重要です。そのためには、専門の病院で診てもらうことを推奨します。
心因性EDの場合はED薬を使用して、成功体験を繰り返すことでも改善する可能性が高いです。ED薬を使用しなくても、ストレスを軽減させることよりEDが改善できる場合もあります。
EDの正しい知識を得ることも大事で、そのためにも早めに専門医に相談しましょう。パートナーにEDのことを言えないで悩んでいることも大きなストレスになるので、思い切ってパートナーに相談して一緒に治療するのも良い方法です。
結婚を考えている場合は、この先の信頼関係を深めることも大事なので、二人でよく話し合って不安を解消していきましょう。
幼少期のトラウマや身体的なコンプレックがある場合は、心理カウンセリングを受けることも効果的です。この場合も専門医の助けが必要になります。
器質性EDの場合は、原因となる疾患の治療や生活習慣の改善が必要となります。器質性EDの根本治療には時間を要するため、ED治療薬を併用することになります。体質や疾患などによってED治療薬が使えない場合は、血管再生治療などの施術が必要になることもあります。
混合性EDの場合は、前述したように原因の特定が難しいため、まずは自信を付けるためにED薬を使用することになるケースが多いです。中高年の場合は混合性EDになりやすくて、改善も困難になります。
薬剤性EDの場合は、EDの副作用のない薬に変更してもらうのがもっとも効果的です。そのためには医師への相談が必要になります。

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